◇学校の現状
学校の先生の授業は「わかる」?
1.学習内容の増加
●ゆとり教育が終わって、学力重視の教育に変わり、学習内容が3割増加
2.学校行事の増加
●運動会や音楽会、校外学習などの学校行事がますます多くなっている
●学校行事の増加に伴い、振り替え休日も多くなり、授業日数が減る
●学校週5日制は続き、土曜日に授業がない
3.授業時間数の不足
●結果として、授業時間数が大幅に不足する
●難しい学習内容を詳しく説明する時間がない
●何度もドリルをさせて学習内容を十分に定着させる時間がない
4.学校教員の質の低下
●教員の大量退職に伴い、募集人数を増やしたため、教員採用試験の倍率が低下
●明らかに学力不足の人や、不況で民間企業に就職できなかった人も合格
●結果として、教育に対する熱意も適性も低い人が数多く教員として採用される
5.学習指導力の低下
●授業時間数の不足と教員の質の低下により、学習指導力が低下している
●その結果、学校の授業だけで、学習内容を習得させることが困難である
6.生徒の学力不足に気づくのが遅れる
●学校の定期テストや実力テストの結果で、生徒の学力不足が判明する
●定期テストは数か月に1度しかない(鷹匠中は1学期の中間テストがない)
●小学校ではそもそも順位や平均点が出るようなテスト自体存在しない
●数か月分の学力不足を取り戻すためには、その倍の期間が必要と言われている
●気づいた時には、学力不足が取り返しのつかない状態になっていることも多い
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